このブログは、「大切な人のメンタル不調に悩む人の助けになる」ことを目的に発信しています。
うゆ25です😊
先日、医療費控除の還付金が振り込まれました。
その額、約12,000円。
お義父さんには「あれ、それだけ?俺がやったときはもっと多かったけどな」と言われました😅
それはお義父さんが働き者でたくさん税金納めてたからさ…
今回は、少し手間はかかるものの知っておいて損はない医療費控除について、実際にやってみたところを書いてみたいと思います。
医療費控除とは
医療費控除とは、自分や家族のために1年間に支払った医療費が10万円*1以上の場合、確定申告を行うことで受けられる所得控除です。
所得控除することにより、所得税の還付や住民税の軽減があります。
また医療費控除は、本来確定申告の義務のない人が、納めすぎた税金の還付を目的に行う還付申告にあたります。
還付申告は、義務のある確定申告の提出期限に縛られず、5年間申告が可能です。
どれぐらい戻ってくるの?
医療費控除は、家族分の医療費も合わせて受けることができます。
一人では医療費が10万円を超えなくても、世帯でなら超える場合もあるでしょう。
約12,000円の還付を受けた我が家の総医療費はなんと約30万円。
夫の両親と同居しているので、大人4人分の医療費になります。
医療費かかりすぎ怖い…
所得税は所得が多いほど税率が高くなる仕組みなので、基本的には家族のうち最も所得の多い人がまとめて申告した方が還付額は大きくなります。
収入と医療費を入力するだけで、還付額を簡単に試算できるサイトも複数あるので、試してみることをオススメします。
ちなみに私と夫の場合、私の方が所得は少ないのですが、それゆえに計算式が違ったため、私の名前で申告した方がちょっぴり還付額が大きいという結果になりました。
病院の領収書をとっておくだけ
医療費控除には、医療費の領収書が必要です。
一般的に病院や薬局の領収書を指しますが、控除の対象となる医療費は国税庁のHPでご確認ください。
一例として、通院・入院にかかる交通費は控除の対象になります。一方、健康診断費用は控除対象外です。
確定申告時、領収書の提出は不要ですが、5年間保管しておく必要があります。
私はキングジムの領収書ファイルを使って、1年分の医療費の領収書を医療機関ごとに保管しています。
見開きで4ポケットあるのでとても使いやすいです。
初めて医療費控除を受けた年は、通院日ごとに領収書を保管していたのですが、後になって医療費の集計は医療機関ごとに行うことを知り手間取りました💦
日頃からやっておくことは、領収書をとっておくことだけ。
あとは、年が明けたら国税庁HPの医療費集計フォームで計算を行い、確定申告書等作成コーナーで確定申告書を作成・提出するだけです。
国税庁もペーパーレス化するらしい
私はマイナンバーカードを持っていないので、マイナンバー入りの住民票を取得して、郵送で書類を提出しました。
郵送時に任意で書類の控えと返送用封筒を同封すると、収受印を押して返送してくれます。
この日付で税務署が受理しましたよという証になるんですね。
今回、収受印の押された控えと一緒にこんな紙が送られてきました。
令和7年からは収受印を押さないので、控えを同封しないようにとのことでした。
医者にはかからないのが一番
話が逸れますが、日頃から養生に努め医者にはかからないのが一番です。
昨今、ちょっとした不調で、あるいは病気の早期発見・予防と称して病院にかかる風潮がありますが、結局のところ、病気を増やし医療ビジネスを肥やしている側面が大きいと感じています。
…感じているんですけど。
自力で治せない病気になってしまったら、医者にいくのは仕方のないこと。
医療費控除するほどの医療費がかからないぐらいの健康体を目指したいものですね💪
*1:総所得金額が200万円未満の場合は、総所得金額の5%の金額